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  • 彼女が自分の留学について書いた日記です。

    終了:

    10ヶ月間の留学がとうとう終わろうとしている。

    あっという間だったけど、長かった。  

    留学をしようと決めた理由、私は外国大学に入学し、ペラペラに喋っている人を見て、自分の英語力に自信をなくした。“外大生は喋れてなんぼ”の社会で、このままでは私は通用しないと焦りを感じたからだ。だから、何より会話力の向上を目的に留学に臨んだ。

     
    最初の秋学期、留学すれば喋れるという概念を覆す現実を目の当たりにする。留学開始前、この留学で日本人、日本語と関わらない、と意気込んでいたが、現実はそんな簡単にできるものではなかった。クラスは、基本アジア人のみ。嫌でも1日1度は日本人と出くわす=日本語。家に帰り、1人になった時、後悔と大金を出してくれている親に申し訳ない気持ちでいっぱいになる。そして、10ヵ月で流暢に喋れるようになるなんて不可能と諦めの気持ちが増していった。毎日日本人と会い、日本語を使った。楽しかった。そのおかげで視野が広がり、人生の参考になったと思う。しかし、やはり後悔、後悔、、と毎日憂鬱でストレスフルな生活を送っていた。早く留学が終わってほしいと思った。旅行で空港に行く度、このまま日本に帰りたいと思った。
     
     
    しかし、ある人との出会いをきっかけに私の生活がぐるりと大きく変わった。彼は、当時UWの4年生で日本語を専攻している。それに、1年間留学経験があり、私の事をよく理解してくれる人だ。3か月経っても日本語なまりの英語を使っていた私を大きく成長させてくれた。

    だが私にとって第2学期、冬学期は、精神的に過酷だったと思う。20歳の人間が10ヵ月で喋れるようになるのは決して簡単でない。でも残りの6ヵ月、成せば成るという言葉を信じてできるだけの事をしようと腹をくくった。日本語、日本人、アジア人を避けた。身の回りの物、すべて英語に変えた。iPodの音楽も。mixiも。日本の友達も。日本語で喋りかけてくれる友達にも英語で返した。それは想像以上にしんどかった。毎回、気まずさや不思議がられるのは避けられない。だから時に、自分のやり方は正しいのか、会話力よりTOEICなどの試験勉強をした方が利口ではないかなど自信をなくし、不安になったこともあった。でも、そこでいつも私の背中を正してくれたのは彼だった。自分に負けている私を本気で叱ってくれた。そのおかげで自分の意思を貫くことができ、一番苦しかった時期を乗り越え、大きく成長できた。
     

    最後の学期、春学期。とても速かった。この学期は語学+α、英語以外にも力を入れた。私のα、授業を語学からビジネスに変え、基本的なビジネスを学んだ。専攻が英語なだけに、ビジネスについて0の知識からいろんなことを吸収した。そこで将来やりたいことが見えてきたと思う。また、アメリカ、シアトルの学生生活を満喫した。

     
    今、この留学が終わり、達成感をすごく感じる。そして、胸を張って英語が話せると言えるようになったと思う。また、人1倍努力した分、人1倍いい経験をしたと思う。そこにいつも応援してくれた友達がいたからだと思う。
     
     
    留学中、シアトルだけでなく、ラスベガス、ネバダ州、ニューヨーク、ポートランド、サンフランシスコ、フロリダ、ロサンゼルスといろんな旅ができた。そこでいろんな人に出会い、自信を持たせてくれたし、また日本の友達からの応援も大きな励みになった。人にはほんと恵まれている気がする。
     

    帰国前、帰国後、外見もメンタル的な変化と共に、将来の目標も変わった。これからは、自分は何がしたいのか、ちゃんと整理して見つけ出さないといけない時期だと思う。それにもっと自立した人間になろうと思う。

    とにかく、今日は自分に乾杯したい!

    そして湯船につかりたい!

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