小説の書き方パート2:キャラクター

理沙、

昨日、8時間も寝たよ。すごいだろう。

今日、理沙にキャラクター、つまり小説の登場人物、について説明したいと思う。前回、ライターとして推敲を重ねることが一番大切だと説明した。しかし、ライターとして小説を読むのは、ただその本を書いた小説家だけだ。一般の読者の見方にすれば、何よりも大事なのは、キャラクターのことである。

キャラクターはストーリーよりも大事だ。何故かというと、ストーリーがキャラクターによって作られていくからだ。これは当然なことだと思うが、これを理沙にきちんと分かってほしいから、もう少し詳細に説明するね。これから面白くなるぞ。

さんまさんはめっちゃくちゃ面白い。お笑いとして、いや、人間として、彼には誰よりも才気がある。そこで、たくさんの番組を持っている。つまり、もしさんまさんが存在していなかったら、その番組も存在していない、と言えるのだろう。今ピンと来たしょ?どんな番組に出ても、さんまさんが登場すると、必ずテンションが上がる。これは番組の状況じゃなくて、話じゃなくて、確実にさんまさんのおかげである。だから番組じゃなくても、さんまさんが僕の書いているこの文書に登場するとしても、間違いなく面白くなる。

「せいやろ。ッハー!」と、さんまさん。

ほら、笑っただろう?まさか今週のアドバイスにさんまさんが出ると思わなかっただろう。やっぱりどんな状況であっても、さんまさんが登場すると面白くなるよね。ストーリーを作り、ストーリー面白くするのはキャラクタなのだ。

もう一つ例をあげる。神様から「友達交換」という取引があなたに与えられた。条件は簡単だ:親しい友達の代わりに、誰にでも会える。芸能人やアーティストなど、誰でもいい。ただし、友達を交換してしまうと、その友達との今までの思い出が全てなくなります。理沙はどうする?

友達を選んだのだろう。友達は別に芸能人でもないし、有名なアーティストでもない。だったら、何故友達を選んだのだろうか。ストーリーよりもキャラクターは大切からだ。この例はこれを示している。特に異例な人生を送らなくても、普通の中学生だとしても、その人にはそれなりの特徴を持ち、理沙にとって大切な存在である。話よりも、人物が大切だ。人物自体は話だから。人物が話に意味を持たせる。だから信じられそうなキャラクターでさえあれば優秀な小説になる、ということだ。

人間は面白い!だから人間は人間について読むのが好きなのだ。

さて、小説家としてどうやってキャラクターを作ればいいのか。どうしたら読者が僕たちのキャラクターに興味を持つようになるのか。どうやって信じられそうな人間を創造すればいいのか。

その説明は木曜日に持ってくる。少し眠くなってしまったんだ。笑

あ、前に言うのを忘れてしまった。宿題とかさせないけど、理沙が本当に上手く書けるようになりたいと思っていたら、日記をつけることが必要だ。毎日実際に練習しないと、いくら上手くなりたいなぁと思っていても、成長出来ないのだ。日記に今思っていること、将来にやりたいこと、悩んでいること、とりあえず何でもいいから色々書いてみて。理沙の書くことを見るのは、しばらく理沙だけだからだ。後はノートなんだけど、才能ある人というのは、ただやる気を十分生かしてきた人のことだけだ。だからやる気さえあれば、小説を書けないなんてことはありえない。

「せいやろ。ッハー!」と、さんまさん。

んじゃ、また木曜日。

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