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  • 小説の書き方:順番の大切さ
    By Dogen on July 15, 2010 | No Comments  Comments

    理沙、

    またアドバイスが遅くなってごめんな。長い間自動車学校でかなり忙しかったので、自分の時間は殆どなかったんだ。日本語で書くことさえ、もう三週間くらいやっていないような気がする。

    今日は、物語の順番について説明したいと思っている。順番をどういう風に並び替えても、物語の出来事自体は変わらない。先ずこれをしっかり頭の中に叩き込んでください。唯一変わるのは、「読者への伝え方」だ。章の順番によって、話のテーマが伝わるのだ。

    これを説明するために、僕が書いた「カラハン湖の渡り」という小説を生かしたいと思っている。話の出来事は下記のように流れる

    1。ショーンという15歳のアイルランド出身の少年は、学校と家で、彼の韓国に対する情熱のせいで苛められている。
    2。ところが、彼は周りの人の悪口を気にせず、一人で韓国語を勉強し始める。
    3。ある日、彼はネットで韓国語の勉強支援サイトを見通しつつ、国際ペンフレーンドサービスを発見し、プロフィルを創造する。
    4。少女のキムがショーンのプロフィールを発見し、彼にメールを送る。二人は日常的にメールのやり取りをし始める。
    5。ショーンは成長していく内に、ニキビが酷くなり、歯の矯正も始める。その結果として、彼への苛めはさらに増大し、彼は自信をますます無くす。
    6。そんなショーンはいつもキムに内心を打ち明ける。同じ様な情況にいるキムは、ショーンの感情に理解を示す。
    7。一年間以上、二人はメールのやりとりを続ける。その内、ショーンは韓国への飛行機チケット目標にし、アルバイトは始める。
    8。ある日、キムはショーンに愛の告白をする。感動したショーンは、お金が貯まるのが遅すぎると感じる。ついにショーンは、今までキムについて一切話さなかった、自分の親と友達にキムのことを告白すると決心する。
    9。周りの人は彼の勇気に深く感心し、ショーンが早く韓国に行けるように、彼にお金を貸す。
    10。彼は飛行機に乗って、韓国へ出発する。
    11。彼は飛行機を降りて、キムと会う。

    これは年代順に並べた話の出来事である。しかし、これは僕が書いた順番ではない。話の順番を少しでも変化させると、話のテーマが随分変わるのだ。それを説明しよう。

    例えば、
    10。彼は飛行機に乗って、韓国へ出発する。
    1。ショーンという15歳のアイルランド出身の少年は、学校と家で、彼の韓国に対する情熱のせいで苛められている。
    2。ところが、彼は周りの人の悪口を気にせず、一人で韓国語を勉強し始める。
    3。ある日、彼はネットで韓国語の勉強支援サイトを見通しつつ、国際ペンフレーンドサービスを発見し、プロフィルを創造する。
    4。少女のキムがショーンのプロフィールを発見し、彼にメールを送る。二人は日常的にメールのやり取りをし始める。
    5。ショーンは成長していく内に、ニキビが酷くなり、歯の矯正も始める。その結果として、彼への苛めはさらに増大し、彼は自信をますます無くす。
    6。そんなショーンはいつもキムに内心を打ち明ける。同じ様な情況にいるキムは、ショーンの感情に理解を示す。
    7。一年間以上、二人はメールのやりとりを続ける。その内、ショーンは韓国への飛行機チケット目標にし、アルバイトは始める。
    8。ある日、キムはショーンに愛の告白をする。感動したショーンは、お金が貯まるのが遅すぎると感じる。ついにショーンは、今までキムについて一切話さなかった、自分の親と友達にキムのことを告白すると決心する。
    9。周りの人は彼の勇気に深く感心し、ショーンが早く韓国に行けるように、彼にお金を貸す。
    11。彼は飛行機を降りて、キムと会う。

    この順番だと、読者はより早く惹き付けられる。ショーンの歴史を全く知らなくても、飛行機に乗って、緊張している彼のその存在だけが十分読者に興味を持たせる。彼はどこに行くのか?どこから出発したのか?彼はなんでそんなにどきどきしているのか?この順番だと、物語が最初から読者を「どうして、何でこうなっているのか?」という質問をさせる。それから、惹き付けられた読者が2章から物語の背景を段々分かってくる。それからもちろん、利口な読者はキムが登場する時点で、「そうだ、ショーンは一章で飛行機に乗っていたのは、韓国への飛行機だったんだ」と理解できるので、そこからの開展がより面白くなる訳だ。少し鈍感な読者は大体、9、11章で話の流れを繋ぐ。この順番だと、ショーンの精神的な成長が重視される。

    一方、

    4。少女のキムがショーンのプロフィールを発見し、彼にメールを送る。二人は日常的にメールのやり取りをし始める。
    1。ショーンという15歳のアイルランド出身の少年は、学校と家で、彼の韓国に対する情熱のせいで苛められている。
    2。ところが、彼は周りの人の悪口を気にせず、一人で韓国語を勉強し始める。
    3。ある日、彼はネットで韓国語の勉強支援サイトを見通しつつ、国際ペンフレーンドサービスを発見し、プロフィルを創造する。
    5。ショーンは成長していく内に、ニキビが酷くなり、歯の矯正も始める。その結果として、彼への苛めはさらに増大し、彼は自信をますます無くす。
    6。そんなショーンはいつもキムに内心を打ち明ける。同じ様な情況にいるキムは、ショーンの感情に理解を示す。
    7。一年間以上、二人はメールのやりとりを続ける。その内、ショーンは韓国への飛行機チケット目標にし、アルバイトは始める。
    8。ある日、キムはショーンに愛の告白をする。感動したショーンは、お金が貯まるのが遅すぎると感じる。ついにショーンは、今までキムについて一切話さなかった、自分の親と友達にキムのことを告白すると決心する。
    9。周りの人は彼の勇気に深く感心し、ショーンが早く韓国に行けるように、彼にお金を貸す。
    10。彼は飛行機に乗って、韓国へ出発する。
    11。彼は飛行機を降りて、キムと会う。

    この順番だと、キムを巡る神秘がハイライトされる。それに、よりロマンチックな流れ方である。最初からショーンの苦労を紹介するのではなく、恋人となるキムを現す。話の絶頂で起こるショーンの告白は自分の成長のための行為というよりも、キムに対する愛の表し方である。

    最後に、

    5。ショーンは成長していく内に、ニキビが酷くなり、歯の矯正も始める。その結果として、彼への苛めはさらに増大し、彼は自信をますます無くす。
    6。そんなショーンはいつもキムに内心を打ち明ける。同じ様な情況にいるキムは、ショーンの感情に理解を示す。
    7。一年間以上、二人はメールのやりとりを続ける。その内、ショーンは韓国への飛行機チケット目標にし、アルバイトは始める。
    1。ショーンという15歳のアイルランド出身の少年は、学校と家で、彼の韓国に対する情熱のせいで苛められている。
    2。ところが、彼は周りの人の悪口を気にせず、一人で韓国語を勉強し始める。
    3。ある日、彼はネットで韓国語の勉強支援サイトを見通しつつ、国際ペンフレーンドサービスを発見し、プロフィルを創造する。
    4。少女のキムがショーンのプロフィールを発見し、彼にメールを送る。二人は日常的にメールのやり取りをし始める。

    8。ある日、キムはショーンに愛の告白をする。感動したショーンは、お金が貯まるのが遅すぎると感じる。ついにショーンは、今までキムについて一切話さなかった、自分の親と友達にキムのことを告白すると決心する。
    9。周りの人は彼の勇気に深く感心し、ショーンが早く韓国に行けるように、彼にお金を貸す。
    10。彼は飛行機に乗って、韓国へ出発する。
    11。彼は飛行機を降りて、キムと会う。

    この順番だと、リーダーを惹き付けるのはショーンの苦労だ。昔若かった読者はショーンと同情を禁じ得ないようだ。それから読者は二人の歴史について興味を持つようになるわけだ。そして話が遡り、徐々に現在に近づいてくる。二人の歴史がとうとう分かったら、急にキムの告白が登場し、悠々と連れられた読者の意表を突く。最初から酷い行為を起こしたショーンの周りの人こそが、最後に優しく見られるのだ。このバージョンだと、一人、二人の話ではなく、人情の物語である。

    上の説明を見ればわかるように、順番を問わず、物語の出来事自体が全く変わない。ただし、順番により話のテーマや、読者に伝わる感情は大きく変わる。同じ物語でも、物語り方が略無限だ。従って、話の出来事を決めた上で、たっぷりと時間をかけて順番をきちんと決めるべきだ。最も魅力的な順番を選ぼう。

  • 久しぶりのAdvice
    By Dogen on May 26, 2010 | No Comments  Comments

    理沙、

    東京事変の「閃光少女」を聴いたことがある?4週間前に椎名林檎のライブに行ってから、僕は彼女の音楽を聴きすぎて寝不足だ。嵐とEXILEのような音楽とかなり違う種類だが、椎名林檎の歌詞は非常に麗しいので、作家として一目に足る。東京事変の「化粧直し」もお薦めだ。

    さて、小説のアドバイスに入ろう。あ、その前に一応言っておくけど、今日はほんっとに眠いから今回のアドバイスは日本語の間違いが圧倒的に多いかもしれない。内容自体は多分そんなに変わらないだろうと思うけど、まあ、どうだろう。笑。

    今日は語り口、すなわち語り手の声(これは作家の文体ではなく、語り手の物語に対する態度である)について少々説明したいと思う。言うまでもなく、これは小説家として非常に大事な道具だ。僕にとって、一致した語り口で小説を書くのは大変難しいことである。

    前に説明した「見方」がカメラだとすれば、語り口がレンスである。見方と同様に、どんな語り口を利用するを問わず、物語の出来事自体が変わらない。ただ、語り口に通じて読者の話に対する気持ちや見解がかなり変わるのだ。

    と言っても、まだ相当分かりにくいと思うので、例を一つ挙げる。

    「また引っ越すのか。お母さんが病気になってから、私たちは何回も引っ越さなければならなかった。私はいいけど、妹にとってはかなりつらいことなんだろう。こんな貴重な時に何回も友達を作り直すなんて、とんでもない。いったい何考えているんだよ、父さん。そう思って私は再び涙を堪え、崩れそうな家から飛び出した。

    息が出来なくなるまで走っていた。父さんも、入院している母さんも、いつも泣き出しそうな顔をしている妹も、しばらくみんなのことを忘れたかった。闇に覆われた、あの暗い世界から逃げたかった。ふと気づくと、私は塔のよう樹に囲まれ、薄暗い森の中心に立っていた。いったいどこまで走ってしまったんだろうか。自分の行方が分からなくて、こころの奥で僅かな恐怖が芽生える。とその時、十メートルほど前、でっかい影がそっとこっちへ樹の間を擦り抜けてくる。それを見ると身の毛がよだつ。この森にはウサギより大きい動物はいないはずだ。ドン、ドン、ドン。巨大な影がどんどん私の方に突撃してくる。恐怖に襲われた私は足を動かせない。助けて、お父さん。助けて、お母さん。誰か、助けて。思わずそう呟き、深い森の中心で気を失ってしまった」

    以上は僕が勝手に暗く解釈した、「隣のトトロ」の場面の一つである。このとんでもない実例は語り口の力を示している。話の出来事自体が全く変わっていない。ただ、この語り口を通して映画にはなかった主人子の悩み、惑い、恐怖などを、鮮明に感じることが出来る。何故かというと、暗い語り口を選んだからだ。

    語り口に関して一番大事なのは、語り口を変えないことだ。ストーリーが進むにつれて語り口が何度も変化してしまうと、読者を混乱させるからだ。語り口は急に一変してしまうと、まるで違う小説を読んでいるように感じられる。言うまでもなく、これはとても良くないことだ。物語の最中に見方が変わらない限り(これも避けたほうがいいと思うけど)、語り口は一致すべきだ。そういうわけで、小説を書く前から既に語り口を決めているべきだ。暗い話を書きたかったら、最初から暗く書いて。一方、明るい話を書きたかったら最初から明るく書いて。きちんとこうすると、話がどうなるかを問わず、読者にとって本格的な小説を読んでいるように感じられる。語り口を決めずに書いてしまうと、優柔不断な素人が作った謎のようなものになる。

    小説を書く前に、見方と語り口について決断するべきだ。そうしないと、僕のように何回も同じ段落を書き直さなければならないからだ。苦笑

    それでは。

  • スターバックス
    By Dogen on March 13, 2010 | 1 Comment1 Comment  Comments

    今日僕は朝早く目を覚まし、朝ご飯を食べる前にシャワーを浴びた。そして勿体無いからと思って、一週間も隷属に置いていたチキンを食べてしまった。吐きそうになり、家を出た。

    それから僕は今スターバックスに来ている。午後4時のこのスターバックスは午前11時のスターバックスと同じ店だと信じられないほど変わっている。朝のスターバックスはおそらく、最初にスターバックスを建てようと思った人々の理想、そのままだ。人が少なく、集中しやすいところだ。店員さんは時間に余裕があり、ほとんどのお客さんは新聞を読み、あるいは何かを勉強している。静かな落ち着いた雰囲気だ。喫茶店とは?僕の脳裏に最初に浮かび上がるのはまさに午前11時のスターバックスのことなのだ。

    しかし太陽が空を登るにつれて、スターバックスの雰囲気どんどん変わってくる。まずは人の変化だ。お客さんの総合したIQが徐々に低くなっていく。朝スターバックスに来る人々の手にしているものは大体二つある。それは小説かコーヒーだ。でも昼くらいになると読み物と苦い飲み物の姿が珍しいものとなる。代わりにブランド鞄やココアみたいな甘いものが目に入る。そして店員さんの年齢の平均が減って、店内がたまらなくうるさくなる。喫茶店と言えなくなるくらい大きな変化だ。そう、これは喫茶店ではなく、大人の食堂なのだ。

    僕には一番不思議に思うのは幽霊の存在である。2時半を過ぎると幽霊がぞろぞろと店に入ってくる。幽霊は30代のぐったりした女性の形をしている。それから幽霊は必ずチョコレートマフィンを食べる。微妙に小さくて黒いマフィンが大きくて黒いトレーに乗り、幽霊がそれを持って店の中心から十分離れている席に行く。そして一人で座り、一人でマフィンを一口ずつ食べる。幽霊らしく、遥か遠く離れている恋人のメールを待っているように、鳴っていない携帯をちらちら見る。マフィンがついに消えると、幽霊が長い間黒いトレーの中心を涙が溢れそうな目で眺める。マフィンがもう一つあったらいいのに、と。あの人のことをもう少し信じていたらいいのに、と。もちろん、誰もが幽霊の透明な姿に気づかないのだ。

    たまに同じ人、または同じカップルが何度もサターバックスに入ったり出たりする。同じものを飲んでいるのかどうか、僕には分かる訳がない。今日ある可愛い女の子が僕の斜め前の席に座り、携帯を弄りながら三十分くらい一人で何か(グッチの財布を持っていた女性だからにはアメリカノじゃなかっただろう)を飲んでいた。彼女は僕をチラッと見ていたような気がしたけれど、彼女と目を合わせる自信がなかったので彼女はもうしかして一回も僕の方に目をやらなかったかもしれない。その女の子は店を出ていって、僕は金原ひとみと村上春樹の文体を分析し続けて店に残っていた。それから二時間経て僕はふっと見ると、その子が再び僕から斜め前の席に座っていた。今回はチョコレートマフィンを食べていた。まさかと思ったとたん、彼女の前にもう一人スタイルのいい女の子が優雅に座った。どうやら彼女はチョコレートファフィンがただ好きなことだけだった。こういった混乱させる程不思議な出来事が常にスターバックスで起っているのだ。

    家を出る前に僕が朝食として食ってしまった腐ったチキンを結局吐き出したので、スターバックスに着いた時に既にお腹がかなりすいていた。そこでグランデ・サイズのスペアミント・グリーン・ティとなんとかハムサンドイッチを頼んだ。サンドイッチのカタカナの名前が余計に長くて、僕は日本語をかまないようにガラスの後ろに隠れようとしたハムを右手の人差し指で指し「これ」と言った。すると、日本人の店員さんがかえって訳分からない英語を吐き出した。「はい?」と返事した僕はカンター越しに三人の店員さんの意表を突く。僕の後ろに並んでいる人が小さく笑い、すごいと呟く。僕はどんどん赤くなってくる。あ、どうも。一瞬ネタになったサンドイッチを手に取り、端っこの空いている席に向かった。

    今5時半です。パソコンの電池がなくなったため、店の唯一のコンセントがあるテーブルに座っている。トイレの隣だ。誤った建築なのか知らないけど、奇妙な壁がトイレの方から店の中心の突き出ていて、引きこもったこの度から店内がほとんど目に入らない。ここに移動する時、僕は席から立ち上がると隣に座っていた三人のギャルがくっくっと笑った。話し掛けるのなら今しかないと思ったけど、もう一回日本語をかみそうになって彼女達のことに気づいてないふりをして僕は黙って、さっさと荷物を動かした。今では他のお客さんとの交流は人がトイレに来る時に限られている。僕はパソコンから見上げる度におしっこ、もしくはウンコをするところでいる人間と目が合う。そう考えると僕はいつも笑ってしまい、他者がさっとトイレに飛び込む。俺のすぐそばに、誰かが今、臭いものを漏らしているところだ。万一に酷い下痢の場合では音が壁を通れるものなので、この席に腰をかけてすぐさまイヤホンを耳に入れた。

    6時半。電池チャージを完了したらもう一度を移動し、僕には再び店内が丸見えだ。僕がトイレの警備をやっていた間、店ではびっくりするほど人が少なくなった。今のところ店員さんが2人、お客様が7人だ。昔聞いたようなアメリカの軽いジャズが天井のスピーカー流れている。僕に一番近い人が小説を読んでいる。彼女の隣に五十代ぐらいの男が世界情況を深く考えているという顔をしながら、時々白いマグから黒いものを口にする。窓の外では雨がぱらぱらと降り、通り過ぎる人がほとんどいない。濡れた地面には月の光が見える。いつの間にか、スターバックスがまた喫茶店に変化したようだ。僕は再びノルゥイの森を鞄から取り出し、再び村上さんの文を分析し始める。

  • 小説の書き方:キャラクターパート2
    By Dogen on February 26, 2010 | 6 Comments6 Comments  Comments

    理沙、

    今日の僕はどっちかと言えば、眠い方だ。どうでもいいか。

    さあ、早速キャラクターの作り方、つまりキャラクターの紹介、に入ろう。

    知らない人と初めて会った時って、面白いよね?なんでだろう。その人の事知らないから面白いのだ。例えば:いつもと同じように、いつもと同じクラスメートと授業に出る時。それか、転校生が初めて学校に来て、初めて授業に出る時。どっちがわくわくすると思う?そう、知らない人が入ってくると、状況が面白くなる。その人の事を知らないから、自分で色々と想像してしまう。あの人は彼女がいるのかな?あの人はスポーツが上手いのかな?あの人は頭がいいのかな?わー!考えるだけで胸がどきどきするわ!

    っていう訳で、案外キャラクターを直接に説明しない方がいい。こうすると、読者が想像力を使え、自分の世界に入れる。

    例えば:僕はスターバックスでコーヒーを飲んでいると、彼女が斜め前の開いている席に座ってきた。彼女は足が長くて、顔が美しかった。彼女はすごく綺麗だった。それに、頭が良さそうだった。

    あああああーーーー超つまらない。彼女は綺麗だったなんて、どこが?!顔が美しいって、どう美しいの?人はそれぞれのタイプがあるんだろう。足の長い女性が嫌いだという足の短い男の読者もいるだろう。頭がよさそうって、人を見れば分かることじゃないし。それに美しいって言っても、曖昧すぎて結局イメージにならないのだ。っていうかめっちゃくちゃつまらない。こうやって直接に読者にキャラクターを紹介してしまうと、読者は全く想像力を使えない。そこで、キャラクラーが人形になってしまう。最後に読者が小説を焼く。もう一回やり直そう。

    僕はスターバックスでをコーヒーを飲んでいると、彼女が斜め前の開いている席に座ってきた。反対側に向かった彼女の細い後ろ姿を眺めると、僕は理沙のことを思い出した。この子は顔が理沙に似ているのかな。そう思い、僕は立ち上がって彼女の前のゴミ箱にストローを捨てに行った。僕が席に戻っているところで彼女は両手で持った厚い本からほんの少し顔を上げた。僕たちの目が合うと、僕は一瞬スターバックスの中心で倒れそうになった。

    彼女は綺麗だ、と一回も言ってない。しかし語り物により、彼女は綺麗だということが明らかに示されている。こう説明すると、小説家として僕たちは完全に読者に任せている。これはとてもいいことだ。読者が状況によって彼女を自由に作れるのだ。彼女はどんな風に綺麗なのか、読者が決めればいいのだ。後、見た目よりも、キャラクターの行動を説明した方がいい。現実でも、見た目よりも行動が大切だからだ。上の例に彼女が一人でコーヒーを飲みながら本を読んでいる、ということが彼女の賢いところを表している。そこで直接「賢い」を言わなくてもいい。ナイス。

    簡単にいえば、小説家が勝手にキャラクターを作ってしまうと、そのキャラクターが小説家のものになる。一方、読者がキャラクターを作ると、そのキャラクターが読者のものになる。

    と説明すると、いや、そんな説明は足りない。見た目まだ全然分からないじゃん。と、文句を言う人もいるだろう。確かに読者は見た目がまだまだあまりイメージが出来ないのだろう。でもそれはそれでいい。詳細のことは後で書けばいい。キャラクターを紹介する時に、読者に任せるように人物を説明すべきだ。

    キャラクタを紹介する時の例:

    彼は壊れている眼鏡を掛けていた。 ×
    珍しいな、ハリー・ポッターがスターバックスに来るなんて。 ○

    彼女は綺麗な髪の毛をしていた。 ×
    一日何回くらい髪の毛を洗うのだろうか。 俺は彼女を見て、そう思った。○

    彼はものすごく綺麗な目をしていた。 ×
    彼と話している間、わざと目を合わせなかった。彼に惚れたくなかったからだ。 ○

    もし僕は理沙をキャラクターにするのなら:

    彼女は頭がよかった。 ×
    彼女はクラスの誰よりもペン回しが上手かった。 ○

    上の例をもう一回分析しよう。×の文は全部直接すぎてつまらない。想像する余裕がほとんどなく、読者が泣いている。○の例はキャラクターを直接に説明せず、キャラクターの雰囲気を表し、読者が次のページを読み始める。

    キャラクターを作るのはとても難しいことだ。この説明じゃ足りないからまたキャラクターについて説明するね。今日はここまでだ。もう10時になっちゃってさ。

    おすすめの練習:クラスの全員をキャラクターとして紹介してみて。笑

    んじゃ、また火曜日。

  • 小説の書き方
    By Dogen on February 17, 2010 | 4 Comments4 Comments  Comments

    ケビン先生は仕事が終わって帰ったら、いつも何をしてるんですか?と、生徒の一人に書かれた僕は

    小説を書く。

    と、答えた。すると、その子が「ほんとに?」とびっくりした。
    「ほんとだよ」と僕。
    「私もいつか書いてみたいな」
    「やってみたら?」
    「あたし何かできないよ、そんな」
    「やってみないと分かんないじゃん」

    二日後、その子が英語のノートにこう書いた。
    「私自身ないけど小説を書いてみます!!アドバイスあれば是非教えてください!」

    僕はそれを読むと、本当に感心した。そこで、彼女に書くことについて一生懸命教えてあげようと決めた。これは僕が昨日初めて彼女にあげた、小説のアドバイスだ(本名が違う)。これから書くアドバイスも、全てこのサイトにアップしようと思っている。

    理沙、

    これから週一、二回くらい小説の書き方について理沙に説明していきたいと思う。なるべき面白く書いていきたいと思うけど、この文書をほとんど夜遅く書いているから間違いとか、あれ?何これ?さっぱり訳分からんけど。というところがあれば、出来るだけ無視してください。眠いから。

    まず一番大事なことを言っておくね。小説を読め(もう十分に読んでいるようだけど)!5年間くらいも毎日一生懸命に書いているけど、僕は(まだ)夏目漱石とか芥川とかに比べ物にならないんだ。それに熱心に日本語で書いているのはまだ半年しか経っていない。したがって、僕は小説の書き方についていくら詳しく知っていても、間違いなく僕は理沙に日本語を教えてあげられない。英語なら少しは出来るけど、理沙が日本語で小説を書きたいだろうと思うので、日本の名作もたくさん読まないとこれはほとんど意味がない。意味がなければ、こっちは寝るべきだ。眠いから。

    さあ、始めよう。

    僕は何を書いても、頑張って真面目に書くんだ。だからこの文ですら何回も頭の中で繰り返し、何回も編集した。それでも下手か。日本語が母語じゃないからか。そんなこと言うなよ、テンション下がるわ。まぁ、英語でも同じように書くよ。もう書いた文、今も書いている文、まだ書いていない文、僕は全て常に考えている。これがライターと一般人の違いだ。

    これは非常に大切なのでもう一回言わせてもらう。ライターと一般人の違いはライターは編集するんだ。一般人は文を書き終わったら、筆を置く。だから一般人はいくら書いても、成長しない。ライターは自分の文を分析するから成長する。

    だから二つの文を書く時間があれば、一つだけ書いてそれを改訂するんだ。三つの文を書く時間もあれば、一つだけ書いて、それを二回も改訂するんだ。分かったかな?だから5つの文を書く時間もあればどうすればいい?そう、寝ればいい。眠いから。

    今、僕は小説を二冊書いている。(小説を書いていると言っても出版していないからまだ趣味か。笑)。それぞれの話を書く度に、今まで書いた文を必ず全て読む。つまり話は37ページがあるとすれば、38ページを書き始める前に、1ページから37ページまでの文を全部読む。それから39ページを書く時、1ページから38ページまでもう一度読む。そう、とても疲れる手順だ。既に眠いし。

    とにかく、こうするとまだ気づいていないリズムの問題とかを一応書き直したりして、それが終わるまで絶対にストーリを進めない。この順番で行けば100ページの小説を完成した時、自分の作品を100回以上読んでいて、100回以上編集していただろう。

    まず編集。まず編集。まず編集。例外がたくさんあると思うが、ストーリの流れを決めてから小説を完成するまでは、話の内容がそんなに変わらないだろう。だからいつも編集に集中するべきだ。ちゃんと編集すれば、あー、これでいいかなっていう段落が、これやっべー!超良い!となるから。

    ああ、本当に眠くなってきた。笑。少し早く終わるね。今日のポイントと言えば、

    今日の一番大切なことと言えば
    本日の最も大事なところと言うと
    僕は理沙に覚えて欲しいのは

    編集編集編集。編集、つまり書き直すこと、しないと成長出来ない。才能を磨くんだよ。

    小説家というのは、オリジナルストーリの文を何回も磨く人のことだ。

    おすすめの練習:今読んでいる小説の中から好きな文を5つ選ぶ。そして、その文をさらに上手く書いてみて。真面目にやれば約三十分くらいはかかるだろう。時間がなけれあば、3つくらいはやってみて。

    このプリントを新しいファイルにしてね。それから理沙が書いたこともそれに入れてね。アドバイスを一応全部パソコンに保存するつもりだからなくしたら言ってね。

    んじゃ、また木曜日。

  • Plots
    By Dogen on May 19, 2009 | 1 Comment1 Comment  Comments

    This is my work for another assignment in my short story writing class at UW. It was much more difficult than I had anticipated, but I received a rewarding mark for my work. Excellent. Hope you guys enjoy it!

    The prompt:

    For this assignment, you’ll write only nine sentences, but they may be the toughest nine you have ever written. That’s because you’ll be dealing with identical material in nine different ways. Here’s the material:

    It is Monday morning at the office and everyone has arrived for the weekly staff meeting. Each is preoccupied by thoughts of his or her weekend, yet each wants to appear focused on matters at hand.

    My work:

    Assignment 4:

    1st Person Factual:

    I walked into the dimly lit conference room holding a disposable coffee mug, a plastic bound 3 ring binder, and two Bic ballpoint pens.

    1st Person Deeply Emotionally Involved

    The morning coffee was nearly as bitter as the faces sitting around the long, mahogany conference table; my remaining energy was quickly being sucked through my eyes into their empty, hung over attempts to smile.

    1st Person Humorous:

    I prayed to the Lord Almighty that Thomas, the pudgy man blinking in and out of sleep across the conference table from me, would dive face first into his uncapped slow-drip coffee and send a fiery tsunami into the lap of our monotonous CEO.

    3rd Person Limited Factual:

    J hid any trace of exhaustion beneath his perfect posture and $3,000 Armani suit as he confidently stepped into the conference room past fellow employees.

    3rd Person Limited Deeply Emotionally Involved:

    F practically crawled into the conference room, his face melting with exhaustion, wheeled himself up to the table with the heels of his muddy shoes, and lifted a small black mug to his clearly quivering lips.

    3rd Person Limited Humorous:

    Eager to appear agreeable, H nodded mindlessly the entire meeting, making perfect eye contact with the Spartan boss; his enthusiasm landed him two weeks of third floor bathroom duty.

    3rd Person Omniscient Factual:

    Each employee was suited in glistening Calvin Klein shoes, creaseless Ralph Loren slacks, tailored Nordstrom coats, and solid black Dolce and Golbana ties; it was the dress code created enforced by the CEO–he understood that a man who felt good looking would be more willing to work.

    3rd Person Omniscient Deeply Emotionally Involved:

    Everyone couldn’t help but notice Sharon as she reluctantly passed into the conference room; her normally beautiful face was black and blue, swollen around both eyes, and her once supple, red lips were a purple mess hanging lopsidedly off her crimson nostrils.

    3rd Person Omniscient Humorous:

    Everyone except Arvie walked into the office wearing professional business attire.

  • Environments
    By Dogen on May 10, 2009 | 5 Comments5 Comments  Comments

    Hello friends, Dogentricks.com here.

    The following is a short passage I wrote for my English 284 (short stories) class. The goal of this assignment was to create emotion using only perceptional illustrations of environment. I’m going to cheat a bit here, and include some music (Solitude By Ryuichi Sakamoto, Tony Takitani Soundtrack) that I think suits the writing. Hope you guys enjoy it.

    Get the Flash Player to see this player.

    The boy made his way towards the faded steel ferris wheel that he imagined to be the center of the park. The ear piercing, rhythmic squeal of its grinding gears sent chills down his spine. It spun precariously on its axis as if might pop off anytime—rolling through the park and demolishing everything in its path like a freak hillbilly car show.

    He squirmed through the crowd of misfits. A pair of monochrome clowns, black eyeliner streaking down their white faces, slowly clap oversized shoes through the thick mud. A cloud of spicy body odor follows their bent figures through the sea of bodies. To his left, a string of game booths. A noisy young couple, probably out without the permission of their parents, take turns throwing rusty lead darts against a tack wall of under-inflated balloons. The next booth is lined with wooden milk cartons and dirt stained, rubber softballs. The boy’s eyes climb the makeshift, rickety infrastructure of the tent. A group of lifeless, faded stuffed animals are lynched from the ceiling. The moist stink of their moldy fur betray any notion of their existence as ‘prizes.’ Their empty, unblinking eyes follow the boy’s figure, silently pushing him through the mob. 

    He trips. His hands dive into the thick, warm mud, fixing themselves like a construction worker fallen into a mass of drying cement. The boy’s breaths become quick and shallow. He is covered in the shadows of strangers and pummeled by a barrage of faceless laughter. He rounds his sweat covered back, drives his heels into the ground, and pulls. Standing, the boy quickly wipes the brown mess against the coarse, dry denim of his jeans. A quick gust dashes through the carnival, snatching whiffs from every vendor. The boy is wrapped in the reek of watered down ketchup, over used honey buckets, and damp trash.

    He continues to trek towards the spinning, metal giant. A patchy old horse to his right releases a reluctant cry. The boy, lightheaded and out of breath, locks eyes with the poor creature—a once muscle bound stallion, now confined to a twenty five square meter box of harassment. For a moment, their countenances reflect each other. The boy drops his eyes back to the ticket littered ground, drives his index fingers into his ears, and continues walking.

  • Chapter 2
    By Dogen on April 25, 2009 | 11 Comments11 Comments  Comments

    Hello friends. My name is Dogentricks.com, and this is the beginning of chapter two.

    I am the typical underdeveloped protagonist, just about to discover his powers. I’m the innocent, young man with a couple traumatizing experiences. You are the jittery audience. You are watching my story, patiently waiting for the drama to unfold.

    Shazam. I am bit by a radioactive spider. I am exposed to XYZ-rays. I am bathed in a coat of chemical top-secret 03312. I am super!

    You watch apprehensively. Tension runs down your spine, radiating through yours shoulders, crawling down your arms, leaking into your hands. Your fingers gradually claw themselves into vice-like grips around the arm rests.

    I slowly look down at my trembling palms, immediately aware of immense power now surging through my veins. I clench my pink, steaming fists, shift my eyes towards the sky, and release an earth shattering cry. A set of brilliant wings unfold from my back, and with a single, thundering beat, carry me to the cosmos.

    You, now covered in a light blanket of salt and popcorn oil, take a generous gulp of Coca Cola. Escalating anxiety forces your stomach to the top of your body cavity. Your unblinking eyes stay fixed to the screen.

    Above a carpet of cotton clouds, I streak across the vast sky at breakneck speeds. The calm, cold air has a sharp edge and washes over me like waves of frozen needles. I’m bathed in a sea of frigid pricks as I continue to accelerate, splitting the supple, white floor beneath me. In a final surge of energy, I pull the wings in tight, blasting through the sound barrier and vaporizing every cloud in the sky.

    I’m Dogentricks.com, and I suffer from the superhero syndrome.

    I’m sure you are well aware of the sickness. It first comes in bouts, when you’re least expecting it. You’re watching youtube late on a Tuesday night, or flipping through an old issue of TIME magazine. It’s the classic rags to riches story. It’s the training montage in every good sports movie. It’s the chaotic guitar solo in your favorite song. It is the intangible, indescribable, insatiable feeling of inspiration. You are captivated. “I need something like this—I need the ability to inspire.” This is the initial symptom of the superhero syndrome.

    You’re slammed by another set of energy waves. One moment, you’re sitting in class, lazily tapping your pencil against the desk in 3/4 time. The bell rings and you clap your headphones back around your head. Everything vanishes. Your chair falls through the floor and your desk is yanked out from under your elbows. You’re suddenly standing in a bright, white room full of nothing but images of the person you wish you were. More often than not, you find yourself sneaking into the image room; you pop your head in between classes, between meals, and between states of consciousness.

    Enter phase two. Your self-evaluated potential, previously bottlenecked only by the limits of your own imagination, is boundless. You become a product of self-transcendentalism, constantly preoccupied by thoughts of super-you. You can’t stop wondering, “What would life be like if I had a superpower?” If you had that super ability, people would look up to you! People would see you and say, you are my inspiration! You could make the world a better place with your ability, and foster a new generation of self proclaimed X-men.

    Everyday, I wake up aching. I look down at the figure I’ve created and consider accumulated damage. I think to myself, “How can I, a less than talented trickster riddled with injuries, make a positive impact? How can a person with subpar ability make a noticeable difference? Is it possible to inspire others, while lacking the ability oneself?”

    Why is it that people come to this site? Why do your eyes reflect these abstract lines? Why do people say I am a God among tricksters, when there are literally hundreds, if not thousands, of tricksters far better than myself? Why do people send me e-mails overflowing with thanks and emotion?

    Have you been sneaking into my image room? Did you see a glimpse of the person I hope to be? Were you wandering through my dreams?

    Hello friends. My name is Dogentricks.com, and this is the beginning of chapter two. I have never been a great trickster, and do little to deserve the praise you bless me with. I love tricking from the bottom of my heart, and I always will. But to become a hero, I need to develop my talent. I need to nurture the real reason this site has become what it is today.

    This is the beginning of my journey to move people with words—the closest thing I have to a superpower.

    Train hard.